着物の八掛・胴裏の交換:裾の色あせ・裏地の黄ばみを直す
着物の裏地(八掛・胴裏)を新しくしたいとき、八掛の色を変えたいときの考え方と、頼むときに伝えることです。
八掛と胴裏
裏地のついた着物(袷)には、2種類の裏地があります。上半身の裏につく白い布が「胴裏」、裾・袖口・衿先の裏につく色の布が「八掛(裾回し)」です。
- 胴裏:しまっておくうちに黄ばんだり、シミが出たりしやすい
- 八掛:裾が擦り切れる、色があせる、表の色と合わなくなった
交換するとき
裏地を替えるには、着物を一度ほどいて縫い直します。八掛の色を変えると、同じ着物でも印象が変わります。年齢に合わせて落ち着いた色にする方もいます。
ほどくついでに、寸法を直したり、表地を洗い張りしたりすることもできます。表地にもシミや汚れがあるときは、あわせて相談してください(「着物の洗い張りとは」も参考に)。
頼むときに伝えること
和裁マッチでは、着物の種類と「寸法直し・お直し」から依頼を出せます。
- 替えたいのは八掛・胴裏のどちらか(両方か)
- 八掛の色の希望(今と同じ・表地に合わせて・おまかせ)
- 新しい裏地を自分で用意するか、和裁士に用意してもらうか
- ついでに直したい寸法(裄・身丈など)
- 裏地と表地の傷み・シミの場所(写真で)
和裁士に相談してみる