着物の裾の擦り切れを直す(裾のすり切れ・八掛の傷み)
着物の裾が擦り切れたとき、裾の裏の八掛が傷んだときに、和裁士に頼める直し方と、頼むときに伝えることです。
裾は傷みやすい
着物の裾は、歩くたびに足や草履と擦れるので、いちばん傷みやすいところです。特に、裾の裏の八掛が表から少し見えている部分(「ふき」)が擦り切れやすくなります。
直し方の例
どの方法がよいかは、傷みの程度と、着る人の身丈で変わります。自分でできる応急の手当ては「着物を自分で直せる?」にまとめています。
- 八掛だけが傷んでいるとき:八掛を新しく替える(「八掛・胴裏の交換」も参考に)
- 表地の裾も擦り切れているとき:身丈に余裕があれば、傷んだところを縫い込んで裾の位置を少し上げる
- 身丈に余裕がないとき:傷みの場所と程度によって、和裁士がほかの方法を考えてくれます
頼むときに伝えること
和裁マッチでは、着物の種類と「寸法直し・お直し」から依頼を出せます。郵送で頼めます。
- 擦り切れている場所(写真で。表と裏の両方)
- 着る人の身長(身丈を詰めてよいかを決めるため)
- 八掛の色の希望(替えるなら)
和裁士に相談してみる