着物をほどく(解き):自分でほどくときの注意と、和裁士に頼むとき
洗い張りや仕立て直し、リメイクのために着物をほどきたいとき、自分でほどくときの注意と、和裁士に頼む前に知っておきたいことです。
着物をほどくのはどんなとき
着物は、縫い目をほどくと、ほぼ元の反物のような長い布に戻ります。洗い張りをするとき、寸法を大きく変えて仕立て直すとき、羽織やコートなどに作り直すときに、まず着物をほどきます。
自分でほどくときの注意
和裁士に仕立て直しを頼むつもりなら、ほどく前に相談するのがおすすめです。ほどく前の寸法がわかると仕立て直しの相談がしやすく、ほどくところから頼めることもあります。
- 糸切りばさみやリッパーで、縫い糸だけを少しずつ切る(生地を切らないように)
- 古い着物は生地が弱っていることがあるので、引っ張らずにゆっくり
- ほどいた部分(袖・身頃・衿など)がわかるように、印やメモをつけておく
- 裏地や芯も、捨てずにまとめて取っておく
頼むときに伝えること
- ほどいたあとにどうしたいか(洗い張り・仕立て直し・羽織やコートにする など)
- すでに自分でほどいたか、これからか
- 着物の写真(傷み・シミの場所)
和裁士に相談してみる